日誌・絵板ログ 2

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 「本当に、ゆずも出撃すんのか?」

初陣の護(ゆずり)が出撃隊に加わるのを渋る雄哉。
雄哉は「女の子は戦わせるもんじゃない」と思ってました。
というのは、彼が生まれた頃の暁生家は男所帯最盛期で、
当時家族中の紅一点だった女性(護の母)は弱かったので。
おまけに一度討伐でやられて、雄哉の来訪時には寝込んでたし。
上の男連中は過保護にしてたし。
そういう家族で育った結果、雄哉には
「女の子はか弱いモンなんだなぁ、守ってやらなきゃいけないんだな」
という認識出来上がり。ましてや戦わせるなんてとんでもないという。

まあこの認識は、一ヶ月後には当の護が木っ端みじんに
粉砕するのですが。
彼女は中盤黄金世代の壁役(体力自慢)に成長しましたからネ!




暁生家の最終メンバー、一護(いちご)と紗由良(さゆら)。
「紗由良にお雫」ノ図。
一護はこの進言をしてくる確率が異様に高かったです。
たとえ味方全員に牛頭丸とか赤地獄とかくらってても、
お地母や春菜は言い出さず「紗由良にお雫」。
お前そんなに紗由良が大事か!!
まあ実際のところは、パーティ内で紗由良だけがやたら体力低くて
相対的にダメージが大きかったからだと思うんですが。
ここまで進言にハッキリ性格の出る子は珍しくて、これはもう
カップリングにするしかあるまい! と萌えつつ戦っておりました。

絵的には、A値をいじってグラデーションを作るのが楽しくて、
術の効果っぽくしてみようといろいろやっていたんだったような。
女の子なので流血の表現は避けました。(…)
一護の左手がひそかに重要ポイントです。




 「ああ大丈夫、どうってことないよ」

九条家の仁(じん)。
初代トップ絵の「差し伸べた手」とほぼ同シチュエーションで。
どうってことないはずはないけれど、家族には苦痛なんか見せない人。
それも、無理して笑顔を向けてるのではなく自然体でやっちゃう人です。
大黒柱が筋金入りというか。
めずらしく仁をイメージ通りの表情に描けたのと、
めずらしくきつすぎない色合いで塗れたので密かに気に入ってる絵です。




7周目・蘇芳(すおう)家の、弦次郎(茶髪)と瑠依(赤毛)。
ちょっと交神画面ふうになった。
弦次郎と瑠依は氷室の遺伝実験に付き合わされて、
鳴門屋渦女と計100回ほど交神させられた息子です。
実際の交神相手は3ケタ台の女神の予定なのに。

交神の際、父系母系から優良因子のほうが遺伝する確率は
あっさりとどっぷりでどの程度違うのか、というのを調べてまして。
あっさりで382/500(76.4%)、どっぷりで305/500(61.0%)、
という結果だったので、たぶん4つのモードそれぞれで
75%、70%、65%、60%程度に設定されているんじゃ
ないかなー……と当時推測してました。





猫野の一族、荻凪家の初代尊(みこと)さんと娘の春命(はるみ)さん。
  「おい、飽きたぞ。」
  「バカ親父! 前を見ろ前を!」

……のやりとりのつもりで。実録荻凪戦史の一場面でございます。
毎日毎日父上を怒鳴りとばしている春命さんは発声もグゥだそうな。
美人さんなのに(しかも初描きなのに)こんな。いや、ゴメン。

実録荻凪戦史は、「一族史」のページにてどうぞ。




九条家の仁(じん)とその父・新(あらた)。
この顔グラ(下4右2と上2右2)似てますよね…!
仁が生まれたとき、あまりに父そっくりでトキメキでした。
弓使いにする予定を変更して、父と同じ剣士にしてしまったほどに(笑)

新が他界したとき、仁はまだ五ヶ月でしたが、
元服が近付くにつれどんどん亡き父に生き写しになってきます。
顔立ちはおろか声までそっくりになってくる仁を前にして、
姉の千里は嬉しくも切ない複雑な思いを抱えていたとかいなかったとか。


   


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