父は明るく、前向きで。 強くて迅くて、誰よりも家族を愛していて。 私の持っていないものをたくさん持っている父様。 「永、ただいま。お前背のびたか?」 そんな父様が、永にとって、何よりの誇りです。 輝原家のやんちゃな四代目悠(はるか)と娘の永(ながら)の親子。 二人ともすごく強くて、一家の柱的存在。ゲームとしても非常に助かっておりました、特に贔屓の親子。 元気でやんちゃで、死ぬまで子供っぽいあどけなさと純粋さを持っていた悠と、冷静でどこか達観していた永は外見も含めて 親子とは思えないほど似ていませんが、悠は永が大好きで、永にとっても当主として立派に任を果たした父が誇りで。 お互いにないものがあった親子でもありました。 永は「自分では朱点童子を倒せない」と幼いうちに当主を継いだころから気づいてしまうような、強いけれども生への執着が 薄い子でしたが、そんな彼女は父の明るさや強さを持っていないことを気に病んでもいました。 気に病んではいたけど、でもそんな父が大好きで、また誇りにも思っています。 悠は父親の自覚ないんじゃないかと思われますが(笑) ちなみにまぁ指導は悠がしてるんで、実際にはこういう場面はなかったわけですが(まてやこら) 20080901 戻る |