初夏の緑の中



九条家1019年の6月討伐模様。相翼院に向かう道すがら。
千里(せんり /薙刀士)と仁(じん /剣士)、さらに二人の視線の先には千里の二人の娘たち。
弓使いの万里(ばんり)が最後尾を守り、初陣の里杏(りあん)が隊列の3番目を歩いている想定なので、この絵は里杏の視点イメージです。
「あまりはしゃいでると向こうに着く前に疲れるわよ」「転ばないようにな」と微笑ましく振り返るふたりを見上げる幼子。

2009年のOekakibbs.com本家お題俺屍で描いたもので、夏らしく爽やかに!を目指しました。
RGBカラーで緑色(青緑でも黄緑でもない真緑)を作るのって難しい気がするんですが、これは珍しくバッチリ理想通りの緑色が出て嬉しかった。

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