花朽ち


一週目輝原(きはら)家の5代目当主、輝原永(きはら・ながら)。
初代の末っ子の娘で、彼女からが「初代の顔を知らない」当主となり、大江山攻略前の主戦力でした。
割と派手な顔ばっかりの世代で、一人地味な印象の彼女ですが、術でも攻撃でも何でもこなす
オールラウンダー。
強烈なリーダーシップ、というタイプではないけれども、いわゆる縁の下の力持ちタイプ。

非常に寡黙で言葉少ない少女だが、責任感が強く、当主としての義務を顔色ひとつ変えずに全うしつつ、
家族には静かな愛を注ぐ。
しかし、自分の将来を達観した一面を持ち合わせ、自分の代では大江山を超えられないことを早い段階で
受け入れるだけでなく、短命の呪いそのものを受け入れている節がある。

それを象徴するのが言葉。
つまり盛者必衰であり、自分が「盛者」であるうちに少しでも進み、子に受け継いだのが彼女。
大江山を越えたのが彼女の子です。


全身水の小柄な子。ちなみに親父は真っ赤でした。肌だけ土。
そこから全身白い彼女がうまれちょっとびっくりした記憶があります(笑)
ってか年始にこんな暗い絵かい。



070104 





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