早瀬家竜虎伝 総括
     



 とまあ、こんな感じで、2年4ヶ月でのクリアとなりました。当初の目標「2年8ヶ月以内」を余裕で達成。
 ちなみに何で2年8ヶ月かというと、『夢想通信』様の英家での速攻クリア記録が2年9ヶ月で、その記録短縮が目標だったからです。今はもう先達によって双子作成法も男女生み分け法も解明されているので、このタイミングだからこそ挑戦するしかない! 機は熟した! ということで始めてみたのでした(とか言いつつ、プレイ開始当初はイマイチしっかり理解してなかったんですが)。
 特に双子の作り方。これを知らずに確率32分の1に延々と挑み続ける気にはさすがにならない。解明された方々、マジ尊敬いたします……
 とはいえ、いくら作り方がわかってたからって双子のために戦勝点挑戦しながら大江山越えやり直しとか、もう二度とやる気にゃなりませんが。今にして思えば私も相当アホ随分頑張ったもんだよな〜。
 これより早くクリアするには白骨城の髪を(というか捨丸を)2年目のうちに落とさねばならんので、おそらく養子ナシでは2年4ヶ月が実質上の最短クリアだと思います。
 …白骨城が開くのがもう一月早ければ、交神1回減らして梓・梧・晴・空で2年3ヶ月クリアできたよな、たぶん……

 自分で言うのもなんですが、プレイは無駄なくよくやったかな、と。
 1019年2月の、あっさりモードで使っちゃったフィーバータイムがちょっともったいなかったのと、6月の白骨城では左右カイナまで倒せたんじゃないかな、というのが引っかかるくらいで。
 大江山越え前に結界印が入荷されなかったことだけが、大いなる誤算だったけど。あれで学んだことは今後に活かそう(笑)。

※追記
 ……とか思ってたら、なんと2年目夏に捨丸倒して2年2ヶ月クリア、という記録を見かけました。白骨城攻略の出撃隊は陰陽児中と十六夜伏丸のダブル双子で、しかもどうやらあっさりモード固定プレイらしい。マジですか……
 うーん、だったら早瀬一族も充分いけたんじゃないか、2年目で白骨城。かなり運に左右されるとは思うけど。
 早瀬家は、確実性重視の計画に基づいて動いてるからなぁ。「ここで目標○○を達成しておけば、この月に確実に△△できるだろう」という感じの積み重ねで。なので、実はあまりギャンブルなことはやっていないのだった。
 挑んでみればよかったのか……。うわー、なんか悔しい(笑) 当時のセーブデータが残ってれば今からでもやったのにな。
 それじゃまあ、早瀬家竜虎伝は最速クリアではないけど誰でもできるやさしい早解きの手引きとして売り出すか(売り出すの?)。


 以下は勇姿録と、人物それぞれについての所感。




§ 早瀬家歴代勇姿録 §

(1020年7月終了時点データ)

心火 心水 心風 心土
966 999 957 999
835 980 951 999
807 968 859 881
技火 技水 技風 技土
623 999 884 567
563 856 636 555
541 846 350 463
体火 体水 体風 体土
645 912 946 549
641 887 916 521
534 871 914 517

素質点 技力 長寿
31965 437 1才10ヶ月
30817 424 1才8ヶ月
30782 423 1才7ヶ月
子沢山 戦勝点
5人 81885
2人 81885
2人 69910


 セーブデータの「歴代勇姿録」で見られるもの(7月初頭)ではなく、クリア時のデータです。最終メンバー4人が成長終了してるバージョン。
 みんな強いな〜。ほぼ全ての項目において、暁生家の勇姿録を二回りほど上回ってるよ。
 900越えがけっこうあって、999も4つ。私のプレイにしてはかなり高い最終値です。技の火と土は相変わらず低いのが私らしいけど。
 双子の晴と空は、似たような成長の仕方をしました。心風・心土・体水なんかそっくり同じ値。
 でも何より目立ってるのが、子沢山自慢の5人……4人生んでる初代様というのは結構見かけるけど、5人はさすがに滅多にないんじゃないかと思います。早解きでどうしても必要だとか、変なプレイやってない限り(笑)。そのかわりに、唯や満は子供を残せず他界してしまいましたが……ごめんね。
 ちなみに家系図はこう。



 初代のは、強かった。技の火なんか大江山越える時点で180もあって、益荒男刀で大活躍。技力が高かったのもかなり助かった。最初の4人の中では確実に一番強く、黎が他界したとたんに戦闘がキツくなって、「お父さん帰ってきて〜!」って感じでした。疾風剣の奥義を創作できなかったことだけが残念だなぁ。

 は早瀬家じゃ最弱でしたが、いいコでした。朱ノ首輪で術覚えてくれたし、弟妹・姪っ子の面倒よく見てくれてたと思うし。梓と梧なんか黎の顔を知らないから、唯を母親代わりに育ったんじゃないかな。顔も遺言も可愛くてお気に入り。
 ただ、戦績を何もつけてあげられなかったのが心残りだった。奥義も創作してないし。やっぱ1019年の3月、ムリしてでも狐次郎に挑んでおくべきだったか……(いや、たぶん本気でムリだと思うが)

 は、交神の時点でもっと強くできただろう、という後悔をしばしばしてました。何しろ出てる素質が技の火水・体の火水土だけで、他は全部最低レベルだったからな〜。なかなかいいところが揃わなくて(二卵性双子でも、この後の姉妹3組はけっこう似た素質出やすかったのに…やっぱり異性の双子は揃いにくいのだろうか)、2人の体が高くなった時点でOKにしてしまった。おかげで大江山越え前後、覚えてほしい術が覚えられなくて困った。
 でも、2人ともそこそこ長生きしてくれて家が賑やかで嬉しかったです。晴と空の二月目の指導者、この2人だったしな。

 速攻クリアの勝因はこの子らだ。鳴門屋渦女、マジ強!! まさか体力が800後半まで育つとは思わなんだ……2年目8月の試合で優勝できたのとか、卑弥子なしで五郎ズが倒せたのはひとえにこの2人が強かったからです。
 大筒士はやっぱりいいな〜。梓、防御の薄さも体力でカバーしてザコ戦の要だった。終盤まで頑張ってくれたしな。梓が参加した髪狩り戦、じつに5回(むろん最多)。引退までエースの座は譲りませんでした。
 梧はちょっと博打のつもりで壊し屋にしてみたんだけど、あの命中率の高さはいったい何だったのか。ヘタしたら梓より外しが少なかったですよ。おかげでボス戦が楽々。天ノ羽槌を振るうために生まれてきた娘だったのかもしれん……英家の勝因は女壊し屋だった、という話にも頷けます。

 は、さすがに上の2人よりは見劣りしたものの、中盤の繋ぎとしての役割は充分果たしてくれた。体水の高い子(忍)+阿狛・吽狛という交神は、もううちの黄金パターンとなってます。

 は、獅子丸の子だけあって攻撃力が高く、最初っから強かった印象が。進言も的確だったしな。
 実はこの子らは、やろうと思えば交神でもっと素質高くできそうだったんだけど、たまたま水肌で生まれて嬉しかったので妥協してしまった(笑)。でも後悔はしてません。
 晴は奥津ノ薙刀と相性バッチリで、引退した梓のかわりにエースを張ってくれた。空も、戦管武蔵を手に入れてから本領発揮って感じ。カエルをどかーんと一掃してくれてありがとう。
 やっぱり俺屍って、基本的にザコ戦にウェイト置いてパーティ組んだほうがいい気がしますね〜。ボス戦は、術を使えば比較的どうとでもなる。だったらザコをいかに効率よく蹴散らせるかに腐心したほうが、爽快感が高いし戦勝点も稼ぎやすくなる。

 。当初は成長具合に不安があってどうしようかと思ったもんだけど、最終的にちゃんと強く育ってくれて安心。大器晩成タイプだったらしい(笑)。槍と壊し屋は攻撃範囲が小さいので、ザコ戦では上の2人にお株を取られ気味ではありましたが。


 振り返ると楽しかったな。毎月毎月の、プレイの腕と運の勝負がドキドキ。「一歩間違えば敗退」「運が悪ければやり直し」ってギリギリ具合がたまりません。……もう一度やろうって気にはならないけど。
 では、ここまでお付き合いくださってありがとうございました!(礼)


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