輝原家一族紹介
〜 初代メンバー 〜


  

最初のほうのメンバーです。
一周目なだけあり、今見ると非常に無駄の多いことばかりやっていますが(笑)
思い入れが強いメンバーでもあります。

大江山挑戦前の初期メンバーまでここで紹介


 薫 (かおる)
 剣士 / 上2右2 土髪土目水肌
 父:源太  母:お輪
 交神相手:焼津ノ若銛(⇒梢) 風馬 慎兵(⇒環) 淀ノ蛇麻呂(⇒悠)
 初代当主

THEアン●ェ顔です(まて)来たときびっくりしました。
当時のメモでは何が出ていたのかいまいち分からないのですが(をい)何本か出ていた気がします。しかし息子見た限り確実に体火は高かったくさい。
外見どおり穏やかな女性だが、芯が強く意外と頑固。
剣士としてあまりにも向いていないような印象を相手に与えるが、『子供を守るため』『子供の未来のため』の一念のみから着実に実力をつけ戦いつづけた女性。
誰よりも己の子供を愛し、子供のためだけに一生をささげた女性。
「お母さん」「お祖母ちゃん」と呼ばれるのが夢で、以来その呼び名は輝原家の風習となった。


 享年一歳六ヶ月
 「いつも前を向いて歩いていくのです。
  どんな悲しみにも負けちゃダメ。
   さぁ、子供たちよ、私の屍を越えてゆきなさい」

 
 梢 (こずえ)
 薙刀士 / 上4左3 火髪火目火肌
 父:焼津ノ若銛  母:薫
 交神相手:みどろ御前(⇒樹梨)
 二代目当主

初代の長男、全身火の激しい外見とは裏腹にクールな性格だが、こと母についてだけは異様なほどの執着、情熱を見せる。
端的にいうならば『マザコン』(まて)
何よりも母である薫が大切で、生涯彼女を支え彼女の意志を支えつづけた。母絶対主義で母の意志こそが天意。この際神の意志など関係ないらしく、結構勝手でもある。
しかしよき息子、よき父、よき当主であった人物。


 享年 一才五ヶ月
 「誰でもひとりで生まれて、ひとりで死んでゆく…
  で、死ぬまで生き続ける」


 環 (たまき)
 弓使い / 上2左3 火髪風目水肌
 父:風馬 慎兵  母:薫
 交神相手:十六夜 伏丸(⇒円)

お人形のような愛らしい顔は母譲りの小柄な少女。
兄同様母を尊敬、敬愛しており、一緒にのんびりと家事をすることに幸せを見出していた。
兄である梢の母への傾倒っぷりは白眼まじりに見つめており、時として絶対零度の突込みをかますこともある兄弟の中ではもっとも現実的な少女。
回復役としても気が利く少女で、非常に頭がよい。
兄の死後母の意志を継ぎ、立派にその役目をまっとうしたが、その落ち着いた印象の裏には戦いへの恐怖を感じていた様子。


 享年 一才七ヶ月
 「一つひとつの戦いに命を張る覚悟でやってきたよ…
  じゃないとね、怖くてしょうがなかったんだ…」

 樹梨 (じゅり)
 薙刀士 / 下4左1 火髪火目水肌
 父:梢  母:みどろ御前
 交神相手:愛染院 明丸(⇒瑠華)

祖母によく似た印象の穏やかな少女。
4ヶ月違いの環とは姉妹のように育ち、彼女から得たものは大きいのか、薫のような穏やかさの反面環のようなしたたかさを持ち合わせる。
父の祖母への傾倒っぷりは微笑みながら見ており、自分も薫を同じように尊敬していると自負。しかし、彼女を「お祖母ちゃん」と呼ぶことは生涯抵抗があったようだ。
結構攻撃的なお嬢ちゃんでした。
晩年には先立った悠の後一家を支えるが、初代を唯一知るものとしてその強い責任に駆られ、またとらわれていた一面もある。


 享年 一才十ヶ月
 「イツ花、起こしておくれ
   出立の用意をしなくちゃ」
 悠 (はるか)
 剣士 / 下4右3  火髪風目火肌
 父:淀ノ蛇麻呂  母:薫
 交神相手:木曽ノ春菜(⇒永)
 

初代の忘れ形見の末子。
末の弟のためかどこか甘えん坊というか、やんちゃ坊主の印象が濃く悪戯ばかりをしていた。
早くに母を無くしたためか、兄、姉への依存性が最初は高いようであったが、薫の芯の強さは継いでおり、姉の死後立派に家を支える大黒柱となった。
兄姉、ほか親戚を分け隔てなく愛し、悲痛な運命のことなど気にならないような明るさの持ち主。誰よりも輝原の家を愛し、そして家族を愛し、その意味では最も濃く初代の血を継いだ少年。


 享年 一才六ヶ月
 「次に生まれてくるときも
   俺は輝原の家に生まれたい」

 円 (まどか)
 弓使い /  下3右2 風髪火目水肌
 父:十六夜 伏丸  母:環
 交神相手:愛染院 明丸(⇒歴) 黒鉄 右京(⇒史)
 
気の強そうな顔のつのっこ。
若年のころはその印象に違わず対象ねらい専門の強気な弓使いで、クールな母に甘える様子も見られた。しかし成長とともに若手を引っ張る姉御へと成長。
年の近い瑠華とは仲がよく、二人そろって木登りや縄跳びなどおてんばに遊びまわっていた。
しかし歴の家出を通し床についてしまい、そこからは弱体の一路をたどっている。そして自分の寿命を理解したとき、歴が帰ってきたとき迎える『家族』として史を出産。
しかし次女の顔を見ることもなく他界し、悲しみを抱いたまま他界した悲しい女性。


 享年 一才九ヶ月
 「どうせ死ぬんなら、あんたたちの悲しみや苦しみ
       全部引き受けて死にたい…」


  



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