俺屍2プレイ記録 氷渡逢良の血脈   その一


  初代・逢良  1119年7月
さてここからは製品版! モードはこの先「じっくり」で固定です。
氷渡国、時はただいま1119年7月

緑がまぶしい。
プロローグによると発端の祭具紛失事件があったのがちょうど一年ほど前── 1118年の夏で、それからしばらく災害が続いたのち一族が処刑され、黄川人が夜鳥子さんを連れて来たのはそこからさらに少し(河原に晒された首がされこうべになるくらいは)時間が経ってから。早くて1119年の初めごろですかね。
…あ、でもあの河原の景色はまだ秋ぐらいにも見えたな……だとするとずいぶんスピード処刑されたもんだよ。
一族によってはゲームスタートが1119年4月だったり1120年1月だったりもするそうで、この違いは反魂から人の身体が再生するまでにかかった時間の差なのかな、なんて想像してみたり。

文字通りの裸一貫でこの地に辿り着いたであろう三兄弟を迎え入れてくれた小さな村。
見たところ、人の住めそうな平地はそこそこ広さがあるのに家屋が隅のほうに固まって建ってるようなので、災害や鬼の出現で被害を受けて人口が減って、ひっそりと肩を寄せ合って暮らしているのかも。

人口141人19世帯。さっきナチュラルに村呼ばわりしましたが、やっぱ国じゃなくて村だなこれ。
これからこの村に投資で恩返ししていくよ! ということで、まずは雑貨屋に500両投資。便利な道具が買える店も欲しいよね、ということで兄弟で意見が一致しました。
あとは錬也の大筒が単発なので散弾銃を店で買い、携帯袋に道具をいろいろ詰めて、準備万端(by錬也)。
ゆっくりするのはこれくらいにして、さっそく出陣といきますか!


一族が戦装束で並んでくれるこの出陣確認画面がすごく好きです。3Dグラフィックもこのくらいの遠目で見るのが一番可愛いよ!(禁句)
装束も似合ってます。兄弟の職業を見た目で選んだ甲斐があります。いやまあ一応いくつか組み合わせ候補は考えてて、その中から決めたんですけども。
今回は武器攻撃にも「斬」「貫」「打」と三種類の属性があるらしく、バラしておけば敵の弱点属性を突けたりするだろうに全員「貫」になっちゃったんですが、そんなのは些細な問題です(断言)。
三人の身長差もなかなかツボな感じ。初代は多分平均身長なんだと思うので、弟たちがやや長身なんだな。
律哉は本当はまだもうちょっと小さくて、これからこの背丈に伸びてくるんだと脳内補完しています。


外に出てみると、自国内に存在する迷宮はシステム体験版でも行けた「竜宮渡り」と新規の「龍穴鯉のぼり」の二つ。
どっちも水系ダンジョンっぽい? 爽やかだなぁ氷渡国。
それにしてもなんか配置がやたらマップ左端に寄ってるんですけど……ああ、まだ船持ってないからか。右のほうにはこれから迷宮が増えていくんだな。…増えていくんですよね?

逢良 「じゃ、とりあえず近いほうからでいいよな」
錬也 「コーちんもそっち行こうって言ってたしいいんじゃね」
という軽めのノリで龍穴鯉のぼりに突撃。正真正銘初めての迷宮です、わくわくするなあ…!


神の住まう地を目指して昔の人が作った楼閣や穴が迷宮になって各地に残っている……という黄川人の話を聞いた後、いよいよ足を踏み入れます。


おお、爽やかなところだ…! BGMがすごくいい。緑も綺麗だし、流れる川のせせらぎも涼やかで耳に心地よいです。いい季節に来たなあ。
水をざぶざぶ掻き分けながら進むのはちょっと大変かもしれないけど、今の時季ならまあそれほど負担にならないでしょう。
景色を堪能しつつ、そのへんをうろついている鬼に喧嘩を売ってみます。旗振り大将という名前らしい。


お、けっこう硬い。初戦だと逢良の弓でもこの程度。錬也の散弾ではお供の雑魚も一撃では蹴散らせません。
でもこんなこともあろうかと、全体攻撃系の符をいっぱい持ってきた! 来月には自力で術使えるようになるだろうし、惜しまずばんばん使ってしまえー。


よしいけ律哉!


ナイスアシスト。一掃!
戦闘終了のこの決めポーズ。逢良は「ふー、やれやれ」と一息ついた感じ、錬也は「どんなもんだ」みたいなドヤ顔、律哉はかっちりと槍を握って油断せずにいる様子で、すごく「らしい」感じにハマって見えます。


全員仲良くレベルアップ。
律哉はこれ以降も、符の使用を進言してくることが多かったです。いいチームワークじゃないか…。

ちなみに戦闘で聞いた声は、三人とも高すぎず低すぎずのトーン。
錬也が一番男らしい(腹から出してる感じの)声かな? そして上二人に比べると律哉の声がちょっと細くて真面目そうに聞こえるのがイメージにぴったりはまりました。いい。


あっちで赤や紫の錠前に阻まれ、こっちで黄色の錠前に阻まれ、とずいぶん行き止まりに突き当たりつつも、歩ける範囲をぐるりと探索して今月終了。
とりあえずお兄ちゃんの逢良は旗振り大将を一撃で倒せるようになりました。


そして今月の戦利品はこんな感じ! 軍鶏と若獅子ノ指輪、あわせて3つ拾えたのが嬉しいなー。特に錬也の散弾の威力が上がるのは大きい。これ装備してもまだ弱いけど。
速瀬と白鏡の巻物も入手。まだ覚えられないと思うけど、早めに確保しておくに越したことはない。
戦勝点は800ほど稼いで、帰還です。

  初代・逢良  1119年8月
先月の成長で、みんなで攻撃術をいっぱい覚えました。お金も稼いできたので今度は武器屋に投資。
さてそれじゃ、今月は竜宮渡りの様子見だよね。

──とコーちんの提案を見たら、なんと早くも交神推し一択。えぇぇ、もう? 行ったことのない迷宮に出かけるって選択肢すら無しか!
ゲームの進行的には早めに一人作っといたほうが断然いいよってことなんだろうなーとは思いつつ、「あはは、子供を考えるのはまだ早いよ」と当主様軽く流して、竜宮渡りに出かけます。



入り口で黄川人が言うには、祭具がなくなって人間だけじゃなく神様も困っているそうな。
祭りができなくなって祈りの機会が減ると、神様も威光を揮えなくなっちゃうわけね。天界が一族に力を貸してくれてるのにはそういう理由があるのか。それだけじゃないんだろうけど(小声)
まあ期待に添えるように努力はするよ、と言って黄川人と別れ、一行は中へ。


竜宮渡りは浜辺の迷宮。ちょうど「夏の細道」が姿を現しているので、名所で記念撮影なんかをしつつ、

物は試しと海中の道を渡ってみます。
でも細道の先の洞穴も早々に錠前で道が塞がれ、戻って手前の洞窟に入ってみても同じくで、あまり奥には進めませんでした。


ところで、術を覚えたと思ったら「逢良に防人」がちょいちょい進言に入ってくる律哉。
逢良は確かに体の水そのものは兄弟で一番低いんだけど、一世の祝福で体力は底上げされてるし、そもそも鬼もたいして強くないから、別に危ない目にあってるわけでもないんだけど…
「俺そんなに頼りない?」「お前心配性だなあ」と笑う兄二人。
「そういうわけじゃなくて、怪我して来月に影響が残ったら不利になるってコーちんにも教わったし隊長の体は一番大事だし…!」と一生懸命な律哉。可愛いです。(妄想)


それから今月のトピックスは、錬也が敵パーティを殲滅できるようになったこと。これで討伐効率もまた上がりそう。
入手品のほうは、目新しいのはくららの巻物くらい。
スロット運はあまり良くない気がする氷渡兄弟です。赤い火がなくても、じっくりモードで一ヶ月まるまる戦ってればもうちょっと何か手に入っても良さそうなんだけどな〜。戦勝点2倍とかも全然揃わないし。
福効果のついてそうな大筒や槍を敵が持ってるのは見かけたので、そのうちぶん奪りたいところです。

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