速水禮戦記 2
〜 世代交代 〜

  序盤 / 中盤 / 終盤


 1018年 12月  交神: 壱×日光天トキ
 予定通り、壱の交神。先月に神像建立済みなので奉納点は余裕。
 先月神経擦り減らしながら戦勝点を調整した甲斐あって、可愛い女の双子が生まれます。
 
 希望に満ちあふれてますともトキ様! いい子ください!

 とはいったものの、やっぱり素質がなかなかうまく表出してくれない。交神のほうが大江山よりずっと大変だ。
 粘って粘って、ようやく全素質お父さん似の子供ができた。技の土と体の土だけトキの低いほうになってるけど、技土は意外とこっちの遺伝子のほうが伸びしろが期待できるかもしれないし、体土は女の子なら防具が充実してるから…金剛変でどうにか頑張れない?(希望的観測)
 全部の素質が揃うのはいつになるかわかったもんじゃないので、これでいくことにする。

 時間先送りついでに、半年分の赤火チェック。大江山越えボーナスの来月を除いても2月に一つ、5月に一つ、6月には二つも点灯予定であることが判明……この一族、相当強運じゃない?

 1019年 1月  討伐: 九重楼
 最後の三人出撃で九重楼へ。今月は別に戦勝点いらんから、ずっとどっぷりモード。
 目標は拳の指南、燃える拳or深紅ノ爪、闇の光刃、功徳の拳、くららor寝太郎。あと万金露もできるだけ!

 禮、健康度が下がりかけてるからなのか、首切り大将をギリギリ一撃で討ち取れないのが切ない…。土属性が効きにくいのもあるけど、壱と重はどっぷりでもちゃんと討ち取れてるのになぁ。お父さん、ずっと一番強かったのに…。
 赤い火は3・4・8つ目。六年坂〜ダルマ〜楼閣一階にかけて月半ばの連続フィーバーを迎え、目標の品々を確保。それから四階までは昇って道を開けておいた。やたノ黒蝿も解放しとこうかと思ってたけど、これは朱ノ首輪が持ちきれないのでまた今度。
 やり直し2回で目標達成。功徳の拳だけは見かけなかったけど、これはいい。店に売ってたから買ってやる。

 1019年 2月  討伐: 鳥居千万宮

 待望の双子が来訪! 姉は珀(はく)ちゃん、拳法家。口癖がかわいい♪
 もちろん顔もかわいいしお母さんたちとよく似た速水家らしいカラーもかわいいです。


 一卵性の妹は泉(せん)ちゃん。職業は槍使いにしてみました。奥義が役に立ってくれるはず!
 この子も陽気そうな口癖があるようです。きっとこの双子の来訪で家の中が一気に明るく騒がしくなっただろうなー。いやシゲも充分明るく騒がしそうだと思うけど、さらに輪をかけて。
 珀と泉は漢字の「白」の部分が共通してるのも双子っぽくてお気に入りです。これで水髪土目だったら、由来も「琥珀色の目と水色の髪から名付けた」と言い張るつもりだったけど、土髪水目だとちょっと微妙かなコレは(笑)琥珀色の髪とは言わない気がするよね。
 二人の素質点はおよそ28000。うん、いけるんじゃないでしょうか。

 京の商店街が全店セール! しかも武器屋は三割引、雑貨屋は四割引。功徳の拳と消耗品どっさり買い込む。
 禮を珀の指導に残して、出撃隊は壱と重の二人。行き先は鳥居千万宮。
 今月の目標は、何をおいても桃木の槍と萌子。あと強い体防具! 運のいいことに3つ目が赤い火なので、百の鳥居で鉄クマを追い回して手に入れた。
 十〜万の宝箱も開けて回り、出たらいいな〜と思っていた陸ノ首飾りをゲット。春眠散も使える。さらに阿狛・吽狛も解放。重に円子を覚えてもらうため朱ノ首輪をつけて、帰還。


 そして月の終わりに、初代とお別れ。リセット地獄でプレイした時間が長かったからか、九条家の新をもう一度見送るような気分になるからか、ひときわ感慨深い…。低い素質をあれだけ不安に思ってたのに、強かったよ禮、よく頑張ってくれた。これだけ鍛え上げても技力が100に乗らなかったのは、まあちょっとしたご愛嬌かな。
 遺志は名前と共に壱が継ぐので、見ててください。

 1019年 3月  討伐: 相翼院
 元服を迎えた重が長所を伸ばしたいとか何とか、交神する気があるようなことを言ってます。さてはお前、悲願達成は自分の次の代に託すものだと思ってるな? お父さんとお姉ちゃんの目標はそんなんじゃないんだよ。
 新当主になった壱から「あなたにはちゃんと話したことがなかったかもしれないけど…」と懇々と説かれる重くんでした。

 今月は双子に自習させ、壱と重の姉弟で相翼院。魂寄せがほしいのとお金を稼ぎたい。
 速瀬ノ流々を解放しようと思ったけど、朱ノ首輪が全然止まらないのでこれは諦め。先月一つ入手しといてよかった。
 歓喜の舞には重が何度かやられてリセット。壱より体力も術防御も低いからな〜; 術耐性を少しでも上げるために装飾品を陸ノ首飾りに変えて出直し、呪禁の御札でDの華厳だけは封じて、双光斬と当主ノ指輪で畳み掛けて撃破。
 天女の小宮右1で飛空大将から魂寄せを取った後は、左側に取って返してどっぷりモードでドクロ大将を狩りながら奥の院のデベソの象を目指す。先月の朱ノ首輪で下がった重くんの忠心回復キャンペーンも兼ねてるので、好きに戦ってもらいます。
 途中で木乃花の兜が拾えたのはちょっと嬉しい。宝箱も片っ端から開けて回って3万両くらい稼いだので、帰ってから商業レベルを6に上げられました。よしよし。

 1019年 4月  討伐: 親王鎮魂墓
 待ちに待った双子の初陣。二人とも思ったより自習頑張ってたけど、何しろ初期値が低いから覚えてる術は泉源氏程度。でも初代に一月訓練つけてもらってる珀は青ノ指輪で速瀬をギリギリ修得! えらいぞ。
 この時点で、6月に髪斬り初めて来年1月に地獄開通、2月クリアは間違いないな!と楽観的になったプレイヤー。そうなると、もう一月縮めてみたくなるのが人情というもの…。…来月から髪、斬り始められるだろうか?
 無敵陣は無理でも金剛変の奥義が創れれば、打撃主体の髪に挑める目が出てくる。時登りの笛、4つくらい使っちゃってもいいんで、鎮魂墓で鍛えられるだけ鍛えてみようか…。トキの子なら普通は3ヶ月分も鍛えれば髪戦でも戦力になれる頃合いだもんな。これはいけるんでない?

 珀は功徳の拳、泉は桃木の槍を装備。深紅ノ爪と朱ノ首輪2つを携帯袋に入れていく。荷物はこの他、時登りの笛と大量の有寿の宝鏡、引波の御守などなど、袋ぎっしり。
 出撃隊は重と双子の三人。本当は壱もついて行きたいけど、双子に少しでも戦勝点を稼がせるため、引率は重ひとり。
 あっさりモードで笛が尽きるまで戦って、春菜を拾って、最後に土偶器を倒して帰ってきたいと思います。珀ちゃん金剛変の創作頼むね…! 君にかかってる!

 ──と出陣しようとしたところで、ふと、奥義の創作要件を再確認してみて気がついた。珀の能力、心の土が足りるかどうかばかり気にしてたけど、金剛変の創作には体の土も400少々必要だということに。
 うわぁトキの体土低い方で妥協しちまった!(承知の上じゃなかったのかよ!)
 400……育ててりゃそのうち届くだろうけど、いつ届くかが問題。金剛変が早めに創れないと予定が全部狂ってしまう。最悪12月の交神からやり直しか? でも、カラーリングはともかく一族の特徴って一期一会なのに、せっかく揃って可愛い口癖持って生まれてきてくれた双子なのに、それは…。

 何度か試してみたけど、金剛変に届くまでに笛4つではギリギリ時間が足りない。春菜を取るにはもっと足りない。ここはもう思い切って、笛5つ全部使ってしまうことにした。大江山でいっぱい取っといてよかったよホントに…。
 結果。どうにか火が尽きる前に『珀飛天脚』『珀金剛変』『泉落雷撃』を創り、春菜も入手。最後の土偶器戦では珀が先手を取って金剛変して、みんなでコピーして速攻で片がついた。ふーやれやれ。
 今月だけで奉納点にして3万点分も戦ってて、双子も大いに成長しました。泉は軽足大将くらいなら余裕の一撃で倒せるほどになった。
 時登りの笛はなくなっちゃったけど、いい。6月に取り返せば済むことだ。

 1019年 5月  討伐: 鳥居千万宮
 あわよくば今月から髪を斬りたい。二ツ髪から挑んでみようかと考えてたけど、どうするか。
 相翼院だと、今月2つ目に燃える赤い火がほぼ活かせなくてもったいないな。あそこは白鏡とか清水とか絶倫薬の山とか、欲しいものがまだ複数あるから、できれば時間のある時に行きたい。実は来月は赤火複数点灯なので、狙い目。となると今月は三ツ髪か。

 三ツ髪相手なら体力の高い精鋭だけで行ったほうが安全だろうと思い、出撃隊は珀と泉のみ。万の鳥居の宝箱だけ開けてから赤い火で暗黒大鳥居に突っ込み、狐次郎の解放戦勝点もゲット。同時に朱ノ首輪で泉が『炎泉突撃』創作。お紺さんにもたいして苦労せず勝利。
 三ツ髪には一度珀がやられて敗退したけど、まったく歯が立たないって感触ではなかったので再チャレンジ!

 先手を取って速風・金剛変から泉が有寿。あとは金剛変の効果が切れないように&攻撃を受けたら即回復することだけ気をつけて、無事撃破。珀が髪の攻撃を一度避けたのと、会心を2回出してくれたのがよかった。
 そしてこの時は祝いの鈴2つ、心土薬や技土根、梵ピンまで拾っていた。完璧じゃん!

 1019年 6月  討伐: 相翼院
 双子は流星爆と無敵陣・万歳殺の創作一歩手前まで来ました。
 今月、ちょうど行こうと思っていた相翼院が強化月間。双子だけで行ってもいいけど、二ツ髪は野分がやや心配だからあと一人いてくれると安心だな。…うーん…。

 …お母さん。私たちが守るから、一緒に来て?(えええ)
 実力的にも忠心的にも戦勝点を稼ぐ意味でも、絶対に壱より重を連れていったほうが効率はいいんだけど……
 だけど壱、双子に訓練もつけてあげる暇なかったんだもん! 一度くらいは一緒に出陣の思い出作ってあげたい…! 今月から健康度下がり始めてるけど、漢方飲んで出る。

 今月は5・8つ目が赤い火。白鏡清水、その他お金になるもの、髪からは時登りの笛を取りたい。
 最初のレベルアップで泉が『泉万歳殺』創作。片羽ノお業はそんなに怖くない。双子の術防御がそこそこあるから、有寿しちゃえば壱だって芭蕉嵐に充分耐えられる。無事撃破して、月末までに泉がもう一度朱ノ首輪をつけて、槍の最後の奥義『無敵陣泉』創作。 勝 っ た !


 二ツ髪戦では先手が取れたので、金剛変と有寿の宝鏡で味方強化。印虎姫は結構痛かったけど、壱が魂寄せ一発で技力19も奪い取った。こんなに効いたの初めて見たよ!
 これで二度目の印虎姫も野分の心配もなく、あとは肉弾戦。壱は一度クリティカルを出し、とどめを刺したのも壱でした。娘たちに全く見劣りのしない活躍だったよ…。母の意地を見ました。感動した。

 1019年 7月  討伐: 親王鎮魂墓
 先月拾ってきた高い花入れをいっぱい売って、商業レベル7まで投資。予想以上に復興が順調。
 今月は重を隊長に三人で鎮魂墓へ出陣。目標は卑弥子・大地ノ錦帯・巨人針・時登りの笛2つ以上(卑弥子と笛は必須)。つまりは運との勝負。
 地下3階までは敵を避けて走り飛ばし、宝箱だけなるべく開けてく。アガラ封印像をあっさりモード2ターンでさくっと撃破し、金色館では卑弥子を求めてどっぷりモードでおどろ大将の尻を追い回す。時登りで赤い火を出したら崇良親王と七ツ髪を両方フィーバー中に打倒。髪は術主体で来られると手間取るけど、負けはしない。
 途中、朱ノ首輪で重と珀がそれぞれ『重鏡返し』『流星爆珀』創作。鏡返しは嬉しいな! 双光斬創ってくれれば充分と思って他は気にしてなかったけど、そうか、シゲは技風高いからこっちも創作できるのか。

 何度かトライして戦果の良かったデータを採用しようと思ってたら、笛が3つも手に入った時があった。珍しく巨人針だけが取れなかった…けど、泉の武器はどうせ地獄で名槍雫石を拾うつもりだし、地上の敵なら今でも珀と二人がかりでだいたい倒せてるから、桃木の槍で充分かもしれない。何よりこの時、大甘露2つ、神明丹1つ、養老水2つも拾ってたから惜しい気がしてきた。いいや、巨人針なしで。
 珀に卑弥子を覚えてもらうため朱ノ首輪をつけて帰還。ちなみに泉は自力で修得。

 1019年 8月  討伐: 白骨城
 壱が今月で寿命。寂しくなるなぁ…。
 その壱から、弟と娘たちにお揃いで象耳花入を授与。特に珀、次期当主が忠心100に足りなかったら格好がつかないもんな。
 ちなみに台詞は重が「恐悦至極に存じます」 珀が「お心遣い感謝いたします」 泉が「お礼の言葉もございません」。イメージ的には三人とも「前から目をつけてました!」とか「バーンとォ嬉しいです!」とか言ってもいい感じなんだけどな(笑)。
 それから店がまたあちこちセールなので、金毘羅兜や海・空ノ首飾りを購入。あと今更だけどはふりノ鋒!(先月気付いて買っとくべきだった!)今からじゃ効果は薄いかもしれないけど、重に持たせる。技底上げして、一つでも多く術覚えてくれれば。

 今月の行き先はもちろん白骨城。隊長は泉。
 目標: 速鳥、北斗旋風、時登りの笛2つ以上。胡蝶の手袋や朱塗りの胴もあれば助かるけど、赤い火がないのでこれは諦め。
 まずは冥土みやげのくれる速鳥狙いで宝箱を空けて回り、巻物ゲット。ついでに天ノ羽鎚とか八幡かぶりとか、青い火の期間中に素で拾う。何だ何だ。
 大江ノ捨丸(泉万歳殺で一撃)を倒して荷物を空けてから、時登りしてフィーバー。北斗旋風だけもぎ取って四ツ髪に突撃。今回、初めて髪に先手を取られ、後列の重と泉が殴られ…たと思ったけど重は鏡返しで弾いた。おお、これはまともにくらったら多分キミは即死だったね! 危ない危ない。
 あとは無敵陣泉を使いながら安全に撃破。無敵陣があると安心感が違う。

 帰ってくると、壱とのお別れが。
 3代目当主には予定通り珀が就任。本当は、技の成長に穴のない泉のほうが能力的には当主向き。珀は百烈拳を創作してないから、朱ノ首輪もまだ使いたい…けど、今回は長子の長子に継がせたいなと思って。奥義一つくらい欠けたって何とかならあな。

 壱ちゃん、倹約家っぽかったもんな…(魚の骨までせんべいにして美味しくいただく子)。うん、防具はちゃんと売って商業部門復興完了のためのお金にするよ。でも秋津ノ薙刀は形見として大事に取っておくよ…。おやすみ壱。

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