荻凪家一族紹介
〜 至髪討伐世代1 〜


  

髪討伐世代1です。
この一族は神を解放する関係で髪戦よりそのあとに時間がかかっていたりします。
このあたりは髪討伐世代の主戦力な感じです。


 生那 (せな)
 弓使い / 下3左1 水髪水目水肌
 父:おぼろ 幻八  母:未生
 交神相手:赤羽根 天神(⇒生経) 
 六代目当主 

どえらい濃い大江山メンバーの中ではかわいそうになるくらい影の薄かったお嬢さん。
素質自体は悪くないのだけれども、いかんせん普通の子。異常なヤツ揃い踏みな荻凪の中では初めて生まれた『普通』の子ゆえ、影が薄いというまさに不幸の娘(笑)
打たれ弱そうなので母を継がずに弓使いとなり、本当に普通に優秀に奥義を作ったりしてた。
彼女よりも鯰顔の息子に注意が行ってしまう可愛そうな娘…
ええ、本当に順調に育って順調に優等生で、順当に影が薄い子でした…
死にそうになったりして当主を継いだりと、戦歴そのものは割かし華々しいのである。

奥義 連弾弓生那創作


 享年一歳八ヶ月
 「行き先は天国でも地獄でもいいから
  先に行ったみんながいるほうに、私、行きたいナ」

 
 幸永 (ゆきな)
 薙刀士 / 上2右2 風髪水目風肌
 父:赤羽根 天神?  母:永奈
 交神相手:万屋 玄亀(⇒若永)
 七代目当主

一周目輝原家の初代顔で、孫から初代が生まれたとプレイヤーが叫んだ娘。
永奈の娘らしくのほほんとした娘で、そのくせ素質は全般的に高めで優等生。
走竜の薙刀をぶんまわし、娘と二代に渡り髪戦の主戦力となった猛者。
荻凪の娘らしくどっか変で、何か失敗しても「あらあら」で終わらせてしまう。その笑顔は菩薩と言うべきか悪魔というべきか意見は分かれるところである。
しかし大江山以前のメンバーと比べると『普通』なのは事実なのがまた悲しいところ。

しかし荻凪らしく日々を楽しく生き、まったくこれっぽっちも悲壮感がない、言い方を変えると場にそぐわない娘。遺言を見る限り、結構チャレンジャーな性格だったようです。


 享年 一才八ヶ月 ⇒氏神『荻凪天女』として昇天(火神)
 「迷ったときは難しそうなほうを選びなさいね
  そのほうが長く楽しめるわよ」


 美春 (みはる)
 槍使い / 上4左2 風髪水目火肌
 父:知春  母:野分の前
 交神相手: -
 八代目当主

イツ花曰く賢そうなお嬢さんのようです。
火の心が低いだけあり、あまり積極的ではなかったけれども堅実な感じで、イツ花の見立てどおり賢い感じではありました。純情ヤンキーの娘だけど。
父が幸永を可愛がることもあり、最初は幸永に反発するものの、彼女の独特のテンポに巻き込まれる形となり、最後にはどっちが姉なのか分からない関係に。
意外としっかりしており、変わり者だらけの家の中では縁の下の力持ちというか、しっかりものらしくいつでも奔走していたある意味ではかわいそうな人。

さらに下に双子の姉弟がおり、子はなかったのがちょいとかわいそう。
だけどその分いい姉としてがんばってくれました。


 享年 一才十ヶ月
 「へぇ〜、そうか…”死”って意外と柔らかかったんだね」
 秋蘭 (あきら)
 大筒士 / 上4左1  風髪土目火肌
 父:知春  母:那由多ノお雫
 交神相手:月光天 ヨミ(⇒秋治)
 十代目当主

冬樹の双子の姉にして当家随一の変わり者。ちなみに唯一の壊し屋。
生まれつき『鬼』としての素質が高く、非常に霊感が高い。幼いころより当然のように霊を視認しており、そのためではなかろうが、非常に特異な性格の持ち主。
絵に描いたような『霊感少女』であるが、性質は非常に悪い。
弟、冬樹がお化けが怖い理由は八割方彼女で、幼いころより枕もとで怪談を囁き続けたためではないかというのはイツ花談。全て『見えている』ため、彼女の怪談は家中の誰よりも怖いらしい。
心の火が低い意外は素質も優秀で、壊し屋としても八割以上当ててくれて頼りになりました。

冬樹をいじめることが生きがいで、彼の死後寂しげな表情を見せることが多くなったという。
彼を追うように、翌月倒れた、いつも一緒で最後まで一緒だった双子の片割れ。


 享年 一才八ヶ月
 「燃え尽きちゃった…もうみんな真っ白…」
 冬樹 (ふゆき)
 剣士 /  下2左3 風髪水目水肌
 父:知春  母:那由多ノお雫
 交神相手:太照天 夕子
 九代目当主

秋蘭の双子の弟で、この世代では最強だった剣士。
姉とはあんまり似ていないのだが父親には似ていたのでよかったとします。まぁみんな風髪だが。
素質がずば抜けてよく、非常に優秀なのだが顔を裏ぎらずにまっすぐな性格をしているため姉のいい玩具。ちなみに父親にも遊ばれ、有体にいうならば家族の玩具。
髪狩りの主戦力だが、強いのだが常に突っ込んでいるイメージしか残っていないのはどうなのか。
強気な性格だが、姉の影響かお化けが怖い。妖怪は平気だが肝試しは大嫌い。
ちなみに大雑把な家族の中、意外と細かく、炊事洗濯はお手の物。面倒見が実はよく、しかしそれを言われたり認めるのは恥ずかしいのか、荻凪の血か、どこかヤンキーくさいのが涙。

姉と常に一緒にいたが、姉弟よりも友情に近い感情を抱いていた。
先に逝く自分を見る姉に生きてほしいと願い、彼女に当主の指輪を託して他界。


 享年 一才七ヶ月
 「覚えときな…どんなクソ野郎にも一度は運が回ってくるもんサ
  この俺が言ってんだから間違いねェ」
 生経 (ゆきつね)
 弓使い /  下2右3 風髪?目風肌
 父:赤羽根 天神  母:生那
 交神相手:卜玉ノ壱与 (⇒結生)
 十一代目当主
 

何考えてるか分からないらしいです。プレイヤーにも分かりません(笑)
火の心と技、風の体が抜けていて、弓使いとして活躍してくれました。
なんていうか、鯰です(笑)実際生まれると愛しい顔だなと改めて実感(したんかい)
親子関係に恵まれ、その和ませる風貌からか一族の癒し系。
母からも愛され、同じように娘を愛した穏やかな男なのだが、一度戦線に出るとボスしか狙わないという強気な戦略を提言するあたり意外と熱いらしい。

しかし遺言を見る限り、結構男気溢れる性格をしているようです。
愛娘結生はその遺言に泣き崩れ、彼女に手を握られながら息を引き取った。


 享年 一才七ヶ月
 「残るものの手を煩わせるのは本望ではない
  わしの骸は野良犬にくれてやれ」
 若永 (わかな)
 薙刀士 /  上2左3 火髪土目風肌
 父:万屋 玄亀  母:幸永
 交神相手:光無ノ刑人(⇒美永・若月)
 十二代目当主

髪討伐世代ではおそらく最強の薙刀士。走竜の薙刀ぶんまわしながら髪を切りまくってました。
素質自体は微妙だったし、素質点もどうやら低かった模様(番付に乗らなかったくらいだ)
だけど動かしたら強かったのでよしとします。
そして一周目輝原家の初代の娘(環)の顔で、初代顔の幸永から生まれ叫んだ…っていうかこの家系はやたら輝原家の最初のメンバーがぼこぼこ生まれてきます!

あまり目立たないけれども縁の下の力持ちとして活躍してくれた子。遺言も穏やかで和みます。
素質点が低かったので氏神登録申請が出たときはちょっとびっくりしましたが、すっかり愛着が湧いていたので水神として見守ってもらうことに。


 享年 一才十ヶ月 ⇒氏神『仙女荻凪』として昇天(水神)
 「じゃ 先にいくけど 
  できるだけゆっくりおいで」
 冬月 (ふづき)
 剣士 / 上1右3 風髪土目火肌
 父:冬樹  母:太照天 夕子
 交神相手:太海王暁生 (⇒冬美)
 十三代目当主 

笑うとエクボが可愛いらしい美人なお姉さま。
心の風と技の火が低いことを除けばとりあえず悪くない数値をたたき出して一安心。
若永とは一才違うのだが、冬月自身が大人っぽい性格をしているため女二人ツートップとしてがんばってくれ、実の姉妹のような付き合いだった模様。
非常に落ち着いて、一族を引っ張る男気溢れる性格だが、しとやかな女の色気がないわけではなく正しい意味で完成された『大人の女性』
若永とはまさにツートップで落ち着いた冷静な采配を振るう。完璧主義者な一面があり冷静で能力がある故に何か物足りなさを感じていた模様。

交神相手は暁生家から分社してもらった氏神さま。ちょうどいい水神様だったのだ。
しかし『戦うため』に子孫を残すという当主としての役割にとらわれていたためそこに恋や愛を見出すことは出来なかったが、短い交神期間内に、太海王暁生に少なからず親愛の情を抱いた。
彼女自身昇天し、上では姉のような存在の若永と再会し、太海王暁生とは『夫婦』としてまた関係を築いていくといい。


 享年一歳六ヶ月 ⇒氏神『高千穂荻凪』として昇天(神)
 「あたしの人生 何か足りなかったんだよね
  ちェ!結局わからずじまいか…」


  


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